【ご挨拶に変えて】陽キャラどもは全員俺に謝罪しろ!!
光あるところ、寄り添うようにして必ず闇がある。
悪がなければ正義もないように、対立する概念があってはじめて、その概念は意味を持つ。
すなわち、陰キャがいなければ陽キャもいない。
陽キャラどもは、俺たち陰キャラがいてはじめて、陽キャラとしての存在意義を持つのである。
そのことを分からずに、俺のことを「陰キャ、陰キャ」と呼び続けバカにしてきた自称陽キャども。
貴様らは今すぐ、その場で俺に謝罪しろ
「わたしめらのような『ウェーーーイ』と『それな!』くらいしか語彙のないチンパンどもが陽キャとして存在できていたのは貴方様のおかげでございますぅーーー!ブヒーーン!!ブヒェーーン!!」と鳴き、なおかつ舞え。舞い踊れ。
だがな、貴様らがいくら泣こうが喚こうが、陰キャラとして過ごした俺の苦い青春が取り戻せるわけではない。
貴様らが例え、俺に金を送ってこようが、ビットコインを送ってこようが、ニンテンドースイッチを送ってきてくれようが、iphone8を送ってきて下さろうが、21.5インチの液晶ペンタブレットをプレゼントしてくれるという粋な心遣いを見せてくれようが、俺の心の傷が癒えるわけでは決して、ないのだ。
陰キャラとして虐げられる中、ためにためこんだ二十年強の恨み、つらみ。
それを忘れて、どうして今更陽キャラどもの輪の中に入って「ウェーーーイ」とかすることができようか。いや、できるはずがない。
ならば、良し。
俺は俺のスタンスを絶対に曲げねぇ。
陰キャラとして、陰キャラのままで面白くなってやる。そして、いつかこの日本の面白い奴界に、「陰」の御旗をおったてて、俺をバカにした陽キャラどもを見返してやるのだ。
そのためにもとりあえず、俺はブログを開設してみることにした。
なにしろ、Twitterとかは陰キャラにとって敷居が高い。ふとしたところから身元がバレ、昔の知り合いに「あいつ陰キャラの癖にTwitterとかやってやがんのwwwプギャーーwwww」とかされるのが怖いからである。
同様の理由で、facebookとかももちろんNGだ。インスタなんてもはや、その名を聞くだけで背筋が凍る鳥肌が立つ。
それに何より、Twitterとかfacebookとかでは、俺の陰キャラとしての恨みつらみを上手く吐き出せる気がしない。やっぱり、恨みは文章量。それについて2000文字以上書けるくらいの怨念があってはじめて、ネガティヴな感情は迫力を持つというのが俺の持論だ
そんなこんなで、開設したのがこのブログだ。陰キャラ独自の斜に構えた視点から、なんとか「陰キャラにしか書けない面白い記事」を書けるよう、精進していきたい。今後とも、どうぞよろしく。
陰キャラの君は僕と握手!
陰キャラ的・本記事への自己評価 ★★★☆☆ ( 3 / 5 ) 「普通です。」
陰キャラはよく自己評価をする。他の人間が一切自分のことを評価してくれないから、自分で自分を評価するしかないのだ。
とりあえず、一発目の記事。文章にしたいことはそれなりに書けたと思う。
本当は、最後の段でオチに持っていければ良かったのだが、あまりにも何のトラブルもないままブログを開設できてしまったので、落とすようなネタを思いつくことができなかった。ここで思い悩んで開設を遅らせてしまうと、ブログを書くこと自体が嫌になってしまいそうだったので、とりあえず出すことにした。
「面白い陰キャラ」への道のりは長い。